目指すは三角山
と、言うわけで、ここ『八坂神社』の裏手から、うっすらと山へ伸びる道に入って三角山を目指します。。
※後で分かる事ですが、こことは別の登り口がどこかにあるはずです(たぶん)鳥居を潜らずにもう少し進んで探ってみたいです。
では、行ってきます。
猟師の待ちぶせ攻撃を受けたら即死なので、無線で漁師さんの通信を探りながら歩く事にしました。
144MHz帯を良く使っているらしいです。
神社の左脇から、細い踏跡を辿って行きますが、すぐに踏跡が怪しくなってきます。
道がねーぞ。 |
周辺は地味。赤い謎の実だけが鮮やか。 |
登り始めてこの位置。
登りはじめてすぐに、道が完全になくなって、藪っぽくなってきます。
登れそうな場所をさぐって進みます(^^;)
斜面の様子。
冬に来てこれなので、夏にここを歩いたら藪がすごい事になってそうだなぁ。。
なんて思いながら登りました。
登りつつ早くも息があがってくる。
一部、なんとなく踏み跡を感じる。
ビニールのテープが張られていて、人の存在を感じながら登って行きます。
左側に巨岩を見送る。 |
ビニールテープに沿って登ります。 |
完全無欠なバリエーションルートだ(^^;) |
ぐあああああ〜〜(^^;) |
ビニールテープの右側へ移る。 |
どこまで続くんだろ、これ。 |
できるだけ、歩きやすそうな場所を探しながら、安全地帯から、安全地帯へと渡り歩く。
こういうルートを歩いている間は、いつも嫌な予感しかしない。
予想できないような事が、次の一瞬に自分を襲ってくるのでは無いか?という不安がつきまといます。
振り返って下を見る。
軽く不安を覚えながらも、ひとつひとつの行動をゆっくりと行う。
ひとつひとつ確認しながら動作する。
必要以上な慎重さをもって登ってゆきます。
すると・・。。
途中で状態が好転。
道だっ。
尾根を横断するトラバース道に出ました。
ここで作業道に当たった。
どこから伸びているんだろう?(下る方を見て思う。)
僕は祠の裏から登ってきたけど、別の場所から登れるんだろうなぁ。。
作業道を伝って上へ。
ここから、道がはっきりとして俄然歩きやすくなってきます。
序盤の緊張感は何処へやら。 |
ゴミ発見。 |
しかし、あまり綺麗な森では無い。
周辺は地味な雰囲気。そこを淡々と進んで行くと、左手に石宮を確認。
こんな場所に石宮。 |
前に回りこんで撮影。 |
石宮があった場所はこの周辺。
そして、ここではじめて、赤(ピンク?)テープが出てくる。
これがあると、なんとなく安心。 |
ブラックサンダーを頬張る。 |
いつのまにか道もしっかりとしてきて、安心して道をたどって上を目指します。
作業道を登って行きます。
途中ひと心地つけそうな場所に出ました。
ここでザックを落として、喉を軽く湿らせます。
ふぅ。。
熱いので、腕も足もまくっています。。
三角山を捕捉。
そして、そのまま尾根伝いに登って行くのかなぁ〜?と思っていたら、
途中で道が怪しくなる。
周辺を良く観察し、右側へ横断しつつ進む。
木が一直線に並んでいてその左側を歩ける。
進んで行くと、尾根の上が見えてきたぞ!!
あそこだ。
そして、ついに尾根の上へ。
やったぁ〜。
よし、枝尾根から、主尾根へ出た。
おしゃー。
現在位置。
ここからは、この太い尾根の上を登り詰めて行けば、 その先に三角山がある。
歩いて行く。
そして・・この後この旅、最大の困難(?)が待ち構えていたっ〜〜!!(大げさ?)
進行中。
目の前に急坂が見えてきたぞ。
こっ・・これはぁ〜〜(^^;)
そして、ここからがこの旅最大の急斜面。
でかい・・・そして角度がすげぇ。
上へ登って行くと、右手に巨岩が露出している。
そして登って行くにつれて、角度が急になってくる。
左へと横断しつつ、斜面を斜めに斬るように上がって行く。
右側に巨岩が見えるが、そちらは急すぎて近寄れない。左側へ横断する。
斜面の上まで登ると、木に赤テープが。
この岩の裏手へ左から回りこむ。
急斜面な上に、地面には落ち葉が堆積しているから、滑る滑る(^^;)
ぬおりゃぁああああ(^^;)
最後の方は手も使って、駆け上がるように、勢いをつけて登る!!
そして、無事に難所をクリア(^^)
そして一転して、穏やかな尾根歩き。
緩やかさん。
そして、三角山手前に展望地。
おお〜〜(^^)
ここからは、御岳山と大岳山が見える。
左側に大岳山。右側に御岳山が見える。
特徴的な形の大岳山。 |
宿坊街を抱える御岳山。 |
周辺の様子。
そして・・やっと三角山へ。